黒野地区は少子高齢化の進行、家庭機能の弱体化、住民相互の社会的意識の希薄化、自治会未加入世帯の増加等、地域を取り巻く環境は大きく変化しています。それに伴い「認知症高齢者やその家族への対応」「8050問題」「ひきこもり」「ヤングケアラー」等、問題も多種多様化かつ複雑傾向にあります。こうした問題解決の為、相談内容に応じて、適切な関係機関による支援の【つなぎ役】として活動しているのが民生委員児童委員です。
通年の活動として
★毎月第3火曜日 定例会
★ひとり暮らし・高齢者世帯対象
・消防署員同行の秋季火災予防訪問
・社協協賛のひとり暮らし高齢者の集い
・日常支援や見守り活動
★主任児童委員は子どもや子育てに関することを専門に活動
★存否確認
★共同募金活動
★民生委員児童委員PR活動
各分野の研修会に参加し、専門知識を得て日頃の活動に取り入れています。しかし、福祉ニーズが増える中、必要とされるのは自治会連合会をはじめ、各種団体と地域の皆さまからの情報提供や共有が不可欠となります。その行動が避難行動要支援者の対応にも繋がるものと考えます。
これからも「まちづくり協議会」傘下の民生児童委員協議会として活動報告をしていきたいと存じます。
黒野民生児童委員協議会 会長:上村 佳代子