黒野まちづくり

安全で安心して暮らすことのできるまち、活力と魅力にあふれたまちをめざして…


各種団体のご紹介

黒野民生児童委員協議会

 民生児童委員協議会は、3年に一度一斉改選され自治会連合会の推薦により、厚生労働大臣と岐阜市長から委嘱を受けた27名で活動しています。
 急速な少子高齢化の進行、家庭機能の弱体化、住民相互の社会的意識の希薄化等、地域を取り巻く環境は大きく変化しています。それに伴い「認知症高齢者への対応や虐待等の社会的孤立」「8050問題」「ひきこもり」「児童を含む若者の自殺者の増加」「ヤングケアラー」等、問題も多種多様化傾向かつ複雑化しているのが事実です。
 月1回の定例会では、各委員のこれまでの対応事例の発表や日頃の疑問点を取り上げ、解決策を導き出し、また各分野の研修会に参加し、専門知識を得て日頃の活動に役立てています。しかし、福祉ニーズが増える中、必要とされるのは自治会連合会をはじめ、各種団体や地域のみなさまからの情報提供や共有等の協力が不可欠となります。それが、災害時の避難行動要支援者の対処にも繋がるものと考えます。黒野地区では現在、約1,000人のひとり暮らし高齢者世帯がお住まいです。どの地域にも同様に自治会脱会世帯の増加傾向にあり、今まで以上に実態把握が難しくなっています。その中で、岐阜市から依頼の「高齢者の存否確認」を実施し、施設入所された方、転居された方、健在な方、すべての方の確認が取れたことを報告いたします。
 これからも「まちづくり協議会」傘下の民生児童委員協議会として活動報告をしていきたいと存じます。

黒野民生児童委員協議会  会長:上村 佳代子